一時期流行した玄関口や表札に貼られた「謎のシール・マーク」にまつわる事件です。マスコミで報じられたり警察が注意を促したことから一時期より減少してはいますが、犯罪は忘れたころにやってきます。ぜひ定期的な確認をおすすめします。

手口としては、その家ごとに異なる様々な形や色のシールやマークを貼ります。おもな場所は表札や玄関ドアの隅などです。そしてこれらの記号は、一部の悪質な訪問販売等の業者が客情報を共有するために利用されるのです。シールや記号の種類を見れば住人が居る時間帯や年齢層が解るというものです。「(この家は)ひとり暮らしである」「(この家の住人は)○○時から○○時までは不在がちである」などの個人情報を意味するもので訪問販売だけでなく、空き巣などにも利用されることもあります。

対策としては身に覚えの無いシールや記号をみつけたらすぐ消すこと、場合によっては警察に届けるべきでしょう。

もっと悪質なのは、表札から家族構成を把握して凶悪事件に利用されることです。具体的には子供の誘拐です。よからぬ考えを持った犯人が、その家から出てきた子供に表札にあった下の名前で親しげに話しかける、……なんてよくある話だそうです。小さな子供は名前で呼ばれると自分を知っていると思い安心してしまいます。家族全員の名前を書くのは避けたほうが無難かもしれません。



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